現物取引実践

バイナンスの成行注文と指値注文はそれぞれどんな場面に適している?

· 約 4 分 · コインウィキ編集部

成行注文と指値注文はバイナンスの現物取引で最も基本的な2つの注文タイプです。多くの初心者はいつどちらを使うべきかわかりません。この記事で整理します。

成行注文とは?

成行注文は現在の市場最良価格で即座に約定する注文です。購入したい金額や数量を入力し、確認をクリックするとすぐに約定します。

バイナンス公式サイトにログインして取引ページの注文パネルで「成行」を選択するだけです。スマートフォンユーザーもAPKをダウンロードして同様に操作できます。

成行注文のメリット:

  • 速度が速く、ほぼ瞬時に約定
  • 操作がシンプルで、価格設定が不要
  • 約定が保証される

成行注文のデメリット:

  • 約定価格がコントロールできず、スリッページが生じる可能性がある
  • 流動性の低い取引ペアではスリッページが大きくなることがある
  • 手数料は通常Taker手数料率で計算され、Makerよりやや高い

指値注文とは?

指値注文は指定した価格で注文を出し、市場価格が設定価格に到達した時に約定する注文です。購入時は希望価格以下、売却時は希望価格以上で約定します。

指値注文のメリット:

  • 価格をコントロールでき、設定価格通りに約定
  • 手数料はMaker手数料率で、通常より安い
  • 事前に注文を出しておけるので、常に画面を見ている必要がない

指値注文のデメリット:

  • 約定が保証されない、価格が到達しなければずっと残る
  • チャンスを逃す可能性がある、設定価格を待っている間に機会が過ぎてしまう

成行注文を使うべき場面

  1. 急騰・急落時の緊急売買:相場が急変する時、指値注文では間に合わないことがあり、成行注文なら即座にエントリーやエグジットが可能。

  2. 損切りでの退場:トレンドが反転したと判断し、すぐに売却して損切りする必要がある時、成行注文が最も確実。

  3. 少額の購入:少額の暗号資産を素早く購入したいだけなら、わずかな価格差は影響が小さく、成行注文の方が手軽。

  4. 高流動性の取引ペア:BTC/USDTのような大きな取引ペアは板の厚みが十分で、成行注文のスリッページはほぼ無視できる。

指値注文を使うべき場面

  1. 明確な目標価格がある時:分析の結果、ある価格が良い買い場だと考える場合、事前に指値注文を出して待てる。

  2. 大口取引:金額が大きいほど成行注文のスリッページが顕著になる。大口取引では指値注文でコストを抑える方がよい。

  3. 急いでいない時:より良い価格を待つ忍耐があるなら、指値注文がより賢明な選択。

  4. 分割エントリー:異なる価格帯に複数の指値注文を出して階段式にポジションを構築し、平均取得価格を下げる。

  5. 流動性の低い取引ペア:小型通貨の板が薄い場合、成行注文ではスリッページが大きくなるため、指値注文の方が安全。

実戦アドバイス

初心者には指値注文をメインに、成行注文をサブで使うことをお勧めします。日常の取引は指値注文でコストをより良くコントロールし、緊急時に成行注文で素早く操作しましょう。経験を積むにつれて、いつどちらを使うべきかがより明確にわかるようになります。

バイナンスアプリをダウンロード

Android:APK直接インストール。iOS:海外Apple IDが必要

バイナンス公式

当サイトリンクから登録で取引手数料が自動割引